足のむくみが突然出てくるぶしが見えない-糖尿病の影響か心配!

糖尿病で入院していた家内が退院して4日目に、足のむくみが突然出てきて「くるぶしが見えない」ほどに腫れている。

家内は壊疽で左足を切断しており、残された右足は何としても守らねばと思っているところに、このむくみに私は愕然とした。

一番の原因は血流の悪さで足が冷たいことが多かったのを、あまり気にもせず放置していたのが問題で、改めて血流改善に取り組もうと思った。

スポンサーリンク

家内のむくみの主な原因

入院していた時、足が冷たいのはあったけど「むくみ」は一度も無かった。

しかし、退院して4日目に症状が出た原因は、車椅子に座っている時間が長くなった、やや運動不足になっている等が考えられた。

これらにより血流が悪くなり、血液中の水分が漏れてむくみに繋がったと思える。

従って、これを放置するとまた壊疽に繋がる可能性があり、直ちに改善しなければと思いました。

むくみは退院してから出るようになったがその原因は?

入院中も足は冷ややかな感じであったが「むくみ」は出なかったので、自宅の生活上に原因があると考えられる。

その原因として次の要因が考えられ、で血流が悪くなったと思われる。

・外来通院で車椅子に座ったままの時間が長く(2~4時間)血流が悪くなった
・自宅での食事や会話で車椅子に座っている時間が長くなっている
・しばらくお風呂に入っていない
・リハビリ等の不足で運動不足になっている

足の血流を良くする対策

取り敢えず足の血流を改善するため、幾つかの対策を実施しました。

足湯で足を温める

家内は退院したばかりで数日お風呂にも入っておらず、足が温まることが無かった。

そこで足を温めたり清潔にすることは血流改善に繋がるので、寝る前に洗面器にお湯を入れて10分から15分ぐらい足を洗いながら温めました。

ロング靴下を履かせる

特に足首やふくらはぎが冷えていることが多いので、ベッドに入っていてもロングスカートを履かせるようにしました。

足のマッサージやリハビリ運動を開始

足の血流改善マッサージやベッドの柵に掴まりながらの片足で移動する運動を始めました。

血流改善の効果は?

当初の3日間ぐらいはむくみも取れて効果があったのですが、その後の眼科通院で4時間ほど車椅子に座っていた日(退院7日目)からむくみが取れなくなったので、更なる改善が必要になっている。

下肢の超音波検査

むくみのある右足の血管に異常が無いか調べるために超音波検査をしましたが、血管の詰まりもなく問題はありませんでした。

しかし、正常の人よりは血流が悪いのは間違いなく、常に血流を良くすることに努力しなければなりません。

更なる改善策を実施

足首を上下する運動を行う

通院などで長時間車椅子に座っている時の対策として、足首を上下する運動を適宜行うようにする。

また、足を椅子などに乗せて横にするなども取り入れます。

下肢静脈血流を促進する弾性ストッキングの使用

弾性ストッキングは、むくみを診てもらった医師の指導で使用することにしましたが、足首をやや強く圧迫して、膝下はやや弱くして下肢静脈の血流を促進するものです。

更なる改善策による効果は?

この第2の改善策を実施した翌日の朝、むくみは相当取れていたので効果はあったと判断できます。

この状況が継続出来るか引き続き経過観察を続けていきます。

まとめ

むくみは健康な人でも出る症状ですが、糖尿病の家内は下肢壊疽に繋がる可能性が大なので、見過ごすことが出来ない重要問題です。

そのため下肢の日々観察と血流改善の努力を続けていかねばなりません。

退院して自宅に戻り12日経ちましたが、けっこう大変ですけど受け止めて頑張っていきます。

また、経過報告をしていきます。

【関連記事】

糖尿病患者の足のむくみは壊疽が心配-でも水抜きでスッキリ!

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメントの入力は終了しました。