足のむくみを取るには種々の方法がありますが、むくみが取れないとお悩みの方に、足裏からの水抜き法をご紹介します。
足のむくみは、血流が悪いことによって血液中の水分が血管から漏れ出すことによって起こるので、血流改善と水抜きがむくみを取るポイントになります。
私の家内は糖尿病の合併症で左足を壊疽で失いましたが、残った右足もむくみ(浮腫)で壊疽にならないかと心配でした。
そこで右足を守るために、私は家内の血流改善と水抜きに取り組み、約2ヶ月でむくみも殆ど無くなりましたので、その事例をご紹介します。
健常者と糖尿病患者の足のむくみ
足のむくみは、健康な人でも立ち仕事や椅子に座ることの多い人に見られる現象で、さほど気にすることはないと思われます。
しかし糖尿病患者の場合は、血液の循環障害で壊疽になる可能性もあり、足のむくみは重要な関心事です。
壊疽で左足を失った家内、もう右足は失えない
すでに左足の膝下を失った家内、もう絶対に右足を失うようなことはさせられないので、血糖値の正常化に向けての努力はもちろんですが、足の血流改善にも取り組まねばなりません。
血流改善のため実施してきたこと
これまで血流改善のため実施してきたことは、自己流ですが足のマッサージやリハビリ運動、足湯、ロング靴下、弾性ストッキングの使用などです。
詳細はこちら⇒足のむくみが突然出てくるぶしが見えない-糖尿病の影響か心配!
これで血流もけっこう良くなり、むくみも減少してきましたが、もう一歩決め手に欠ける感じがしていました。
足の水抜きでむくみもほぼ解消!
これまで実施してきたむくみ対策では、ほぼ70%ぐらい改善したかなと思っていますが、あと一押しするには何が良いか考えました。
むくみは健康な人でも起こる難題であり、血流改善を中心とした対策で100%防止するのは難しいと考えて、むくみの元である水を素早く抜いやることで、より改善できないかと思いました。
足のむくみの水を抜く方法
足の水を抜くのに一番簡単そうなのが、足に樹脂シートを貼っておくだけで素早く水が抜ける方法です。
これは薬局でも売っていますし、楽天でも売られています。
寝る前に足湯をして、その後に足の踵から指先までこの樹脂シートを貼っておけば、翌朝にはびっしり抜けた水が付いており、むくみは殆ど無くなりスッキリしています。
これを毎日続けていくことで、長時間外出してもむくみは殆ど出なくなりました。
この効果を得て、毎日の足湯は辞めて、足湯は外出の日のみにして、外出のない日はおしぼりで足を温める程度にしています。
まとめ
足のむくみは健康な人とでも起こる難題ですが、原因は血流不良で血管から水が抜けて溜まる現象です。
従って、早く水を抜いてやればむくみは消えていきます。
出来てしまったむくみは、「樹脂シート」を貼って水を抜くのが効果的です。
そして、水抜きと合わせて血流対策を併用すれば、むくみは出来にくくなります。