黄緑色野菜の青ネギは私が好んで食べる食材、根の部分を利用して水栽培を始めました。
青ネギはカロテン含有量が多く白ネギよりも健康に良いとされる食材、食べ始めたきっかけは糖尿病・生活習慣病の改善のためです。
β-カロテンは皮膚の健康促進、癌予防、アンチエイジング(老化予防)などの効果が有ると言われている栄養素です。
目 次
黄緑色野菜とカロテン含有量
黄緑色野菜とは、野菜100g中に含むカロテン量600µg以上の野菜を指します。
では、青ネギのカロテン含有量は1500µg、白ネギ82µgの約20倍と圧倒する多さですね。
なお、私が青ネギ以外で食べている黄緑色野菜は、人参皮付き(8600μg)・ほうれん草(4200μg)・ニラ(3500μg)・パプリカ赤(940μg)・ブロッコリ(800μg)・トマト(540μg)などですが、なるべく5種類は食べるようにしています。
最近は価格変動が著しいので高いものは買わず、比較的安いもので献立を考えています。
青ネギの水栽培のやり方
以前から青ネギの水栽培には興味があったのですが何となく実施に至らず、今回思い切ってやってみることにしました。
青ネギの水栽培開始(2023.11.22)
基本的には手間をかけず出来るだけ簡単に育てる考えで、以下の方法ですすめることにしました。
・容器は牛乳パックの空箱を深さ8cmぐらいに切って使う(容器はコップでもよい)
・水は水道水を使う
・青ネギの根(白い部分)の下から10cmのところを切る
・牛乳パックに水道水を5cmぐらい入れる(青ネギが半分ぐらい浸かる程度に)
・青ネギの根を下にして水に浸す
・白カーテンの内側の陽の当たる場所に置く
・水は2日で入れ替える
まずは2本で始め順次追加していきます。
青ネギの水栽培開始7日間ので成長度合いは?
当初(11/22)、青ネギは2本(左側)で始め2日後(11/24)に更に右側に追加(束の数本)しました。
水栽培開始3日目後(11/25)に成長度を測定すると左側13.4cm(+3.4cm)、右側12.2cm(+2.2cm)と伸びるスピードは異なりますが確実に成長しているので嬉しかったです。
根の部分は、左側の青ネギがやや太目で右側が細目、これの差が成長スピードに関係しているのかもと思います。
確かナスでも太くて丈夫そうな苗の方が成長が早かったので同じなのかもしれないですね。
左側の1本は5日後には17.8cm(+7.8cm)に伸び、右側の1本は13.9Cm(+3.9cm)と成長度が大きく異なってきました。
詳しくは解りませんが、根の状態によりこんなにも成長が違うとはビックリです。
左側の1本は7日後には23.2cm(+13.2cm)と更に勢いよく伸びていますが、右側の1本は15.7cm(+5.7cm)とゆっくり成長しています。
それ以外は後から追加したものですが、それぞれ成長度はまったく異なっていますね。
後はこのまま成長が続き30cmぐらいで収穫するとしたら、開始3週間ぐらいで食べられることになります。
今のところ順調に育っています。
青ネギ水栽培の1回目の収穫は失敗でした
始めて青ネギの水栽培に挑戦し2週間過ぎたころは20cm近く伸びましたが、そのころからネギが折れ始めほぼ全滅しました。
原因は不明ですが、容器が牛乳の箱、2日ごとの水交換、栄養不良(肥料無し)のどれかかなと思っています。
青ネギ水栽培2回目の挑戦、おまけに白ネギも
2回目の水栽培はブロッコリースプライトの空容器を使い陽当りを良くし、水の取り換えは1日ごとにしました。
併せて遊びとして白ネギも始めてみました。
写真の左側が白ネギ、右側が青ネギ取りあえず順調ですが、肥料を与えていないのでやや細めです。
つづく
【おすすめの記事】