糖尿病の自宅療養で絶対必要となるのが、糖尿病専門のかかりつけ医を持つことではないかと考えます。
何故なら自宅療養で失敗して、病院に再入院する患者が約80%ぐらいいるとの情報もあり、この数値の精度は別にして失敗する人が多いのは事実だと思います。
かかりつけ医の定義とは?
日本医師会が「かかりつけ医の定義」を発表しているので、それを引用させて頂き以下に記載します。
「かかりつけ医」とは;
なんでも相談できる上、最新の医療情報を熟知して、必要な時には専門医、専門医療機関を紹介でき、身近で頼りになる地域医療、保健、福祉を担う総合的な能力を有する医師とあります。
しかし、実際にかかり付け医を選ぶ前に上記のような能力を持っているかどうか調べるのは至難の業ではないでしょうか?
実際に何度か治療を受けてみなければ医師の実態は解らないし、現実的には多くの病院の治療を受けていないですからね。
糖尿病のかかりつけ医は近くの専門医を選んだ
私たちは血糖値管理の失敗で病院に戻るのは絶対に避けたいとの思いで、かかりつけ医による診察、指導で自宅療養を成功させたいと願っています。
幸い自宅から車で10分ぐらいの所に県内で有名な総合病院出身の糖尿専門医のクリニックがあるので、そこに通うことにしました。
ただ、一抹の不安は、果たしこの医師が私たちの願いを叶えてくれる治療や指導をしてくれるか人なのか、どうかです。
つまり、自宅療養における生活指導、注意すべきことなどもまで配慮してくれる先生なのか?
別の見方をすれば、病院に再入院する患者が多いということは、この点がお粗末だとの証明にもなるような気もします。
従って、最終的には自分たちの生活態度が、自宅療養の決め手になると認識し、かかりつけ医と上手く付き合っていくことが重要だと思っています。
糖尿病以外のかかりつけ医
かかりつけ医は糖尿病専門医の他、糖尿病網膜症を治療してくれる眼科医、そして膀胱炎を診てくれる泌尿器科医、そして足の血流を診てくれる外科医となります。
結果は、糖尿病のかかりつけ医は失敗でした(以下の関連記事につづく)
【関連記事】