菊芋パウダーは糖尿病患者の血糖値を下げる効果があることでテレビなどで評判になりましたが、実は便秘にも絶大な効果あることをご存知でしょうか。
私の家内は糖尿病で入院生活をしていましたが、その当時から便秘5日~1週間は当たり前で、その都度下剤を飲んで排便をしていました。
しかし、その後はまた1週間ぐらい排便が無く、また下剤を飲むという繰り返しでした。
目 次
菊芋パウダーが便秘に効果がある理由
菊芋パウダーには天然のインシュリンといわれる「水溶性食物繊維のイヌリン」が多量に入っており、血糖値を下げると同時に水溶性食物繊維は排便も促進します。
菊芋は血糖値を下げる効果があるのでテレビでも話題になりましたが、腸内環境を整えるので便秘にも効果があるんですよ。
菊芋パウダーは入院中は使えない
ただ、いくら頑固な便秘でも病院で入院中にサプリメントを持ち込んで飲ませるわけにはいかず、頑固な便秘が続く家内の体を心配し続ける日々でした。
菊芋パウダーが便秘に効果があることは、私自身が使って確認していたので、家内が退院したら血糖値及び便秘対策に使うことは決めていました。
私が使用し効果を確認したのがこれです。
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菊芋パウダーを退院後の家内に飲ませてみた
菊芋パウダーは1日約10g飲むことを推奨されていますが、家内は糖尿病合併症で数種類の薬を飲んでいるので1日に2g程度から試すことにしました。
入院中最後の排便は8月29日
家内の退院は8月31日(土)に決めており、その前にスッキリしておきたかったので下剤の使用をお願いし8月29日に排便が出来ました。
その後は排便が無く予定通り31日に退院、自宅に戻り少し落ち着いた9月2日(便秘4日目)から菊芋パウダーを試すことにしました。
菊芋パウダー1日2gで試飲開始
9月2日(便秘4日目)、9月3日(便秘5日目)の2日間菊芋パウダー2gの試飲を開始しましたが、排便の効果が無く、これ以上便秘は続けられないので9月4日(便秘6日目)に下剤を朝使用したら夕方に排便があり、更に翌日9月5日にもあり2日連続の排便となりました。
以後、9月末まで1日2gペースで試飲を行いましたが、顕著な効果は認めれられず下剤に頼っていました。
菊芋パウダーの量を4gに増やしたら便秘に効果有り
パウダー1日2gで1ヶ月試しましたが効果が無かったので、10月4日(金)から使用量を2倍の約4gにして試してみることにしました。
そしたら驚いたことに10月4日(金)のその日から10月7日(月)まで4日間連続で排便があり、ようやく効果が認められる状態になってきました。
2月末の入院開始から9月末までの間に(薬の副作用で下痢が続いた時期を除く)、4日間連続の排便なんて一度も無かったことを思えば、正に菊芋パウダーは奇跡の救世主と思えました。
まとめ
糖尿病で2月末から8月末まで入院していた家内は、頑固な便秘(5日から1週間)で苦しみ、病院から処方された下剤で処理していました。
しかし、いつまでも下剤に頼るのは好ましくないので、テレビで話題になった天然のインシュリンといわれる「水溶性食物繊維のイヌリン」を多量に含む菊芋パウダーを試してみることにしました。
最初は1日2gで約1ヶ月試してみましたがあまり効果が無かった。
次にパウダーの量を約2倍の1日4gに増やしたところ4日間連続の排便があり、驚くほどの効果を実感できました。
どうやら菊芋パウダーのイヌリンによって腸内環境がだいぶ整ってきたようです。
但し家内は、病院やリハビリ施設に出かける日は排便を避けたい考えがあり、その日は菊芋パウダを使用しないようにしていますので、まだ効果を充分確認できたわけではないと思っています。
今後は家内の状況を見て、ゆくゆくは毎日使用して、便秘の解消と血糖値の正常化を目指していくつもりです。