糖尿病合併症で長期入院していた家内が退院後、血糖値の自己測定を開始して1ヶ月間(4週間)が経過した。
その血糖値の推移は、測定開始3週間は順調に下げてきたが、4週目に入って上昇に転じてきたが何故だろうか?
この間、食事献立や生活週間も特に変わっていないのに、上昇に転じたので焦りを感じている。
退院後1ヶ月の血糖値の推移
第1週目(9/9~9/15):162~169
第2週目(9/16~9/22):136~146
第3週目(9/23~9/29):129~139
第4週目(9/30~10/6):137~146
上記のように3週目まで順調に下がってきたのに、4週目は明らかに上昇に転じている。
4週目に起こった変化点を探す
・食事献立は特に変わっていない
・日常生活も特に変わってはいな
排尿回数が増えた
これまではカテーテルを付けていたので排尿は自然にされており気にすることは無かったが、カテーテルを取り除き排尿はトイレにする必要があり、その上回数が増えて気にしている
夜中の排尿で睡眠不足
夜中に1時間間隔で排尿があり睡眠不足になっている
尿の色を気にしている
尿の色が薄いと何故か気にしている
どうやら排尿に関わるストレスと睡眠不足が、血糖値を高めた要因であると思われる。
血糖値はストレスや睡眠不足でも高くなると言われているので、第4週目の血糖値高はこれらが原因と判断しました。
退院後5週目に血糖値が下がる
この週は10月7日(月)にJ泌尿器科病院に行き、カテーテルを取り除いた後の排尿はスムーズに行われていることを医師に報告し、排尿の回数が多い、睡眠不足、尿の色が薄いなどについて質問した。
医師は排尿の回数が多いのは、利尿促進剤の薬の所為であり今は仕方がない、色の薄いのは問題ないと家内に説明した。
これで家内は安堵したのか、この週の血糖値が大幅に改善した。
第5週目(10/7~10/13):118~127
この数値は、私と殆ど変わらず糖尿病合併症の家内にとって、びっくりするほど良好な値である。
この数値からインスリンを分泌する膵臓も着実に良くなっているようで、食事も油断することなく継続することで、糖尿病の悪化を防ぎたいと思っている。
まとめ
糖尿病患者の血糖値は、食事の糖質をコントロールすれば下がるが、これだけでは正常値に近づけるのは難しい。
血糖値はストレスや睡眠不足が続くと上がるので、こちらの面でも改善を要する。
その他にも、必ずしも明確ではないが、便秘が長く続ことも血糖値に影響があるようにも思えるので、これらのコントロールにも力を入れていかねばと思っている。
糖尿病患者の血糖値管理は、油断出来ない事項だとつくづく感じている。
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