家内は7月初旬に膀胱炎になり尿道カテーテル留置、膀胱炎は10日ぐらいで良くなったが、H病院医師の判断でカテーテルは恒久留置せよとなっていました。
そのためカテーテルは、セカンドピニオンのJ病院医師が抜去の支持を出すまでの3ヶ月間留置していました。
驚いたことにセカンドピニオンの泌尿器科医は、恒久的留置は感染のリスクが高いので抜去すべきとの判断をして、H病院医師とはまったく異なる判断をしたのです。
これについては、私たちも抜去したい希望があったので歓喜して即取り外しました。
その結果、排尿に付いては何の問題もなく、家内はせいせいした様子でした。
カテーテル3ヶ月間留置で感染
しかし、3ヶ月間ものカテーテル留置は感染のリスクが高かったようで、抜去した後の尿検査では、尿に濁りがあり、排尿時の痛みなども含め、膀胱炎の兆候が有るとの診断で1週間分の薬を処方してくれました。
処方してくれた薬は、
・レボフロキサシン錠500mg(細菌感染症の薬)
・レバミピド100mg(胃の粘膜保護の薬)
教訓:尿道カテーテル留置において泌尿器医に真逆の判断がある
2月末に家内がM病院で足の切断手術をした時もカテーテル留置はあったが、1ヶ月後の退院前に抜去した。
7月初めに膀胱炎が見つかったH病院でもカテーテルの留置をしたが、ここの泌尿器科医は恒久留置と判断して継続を指示した。
3ヶ月後のセカンドピニオンでJ病院泌尿器科医は、継続留置の弊害(感染)を説明してくれて、即抜去の判断を示し、9月末に取り除いた。
まとめると、M病院(総合病院)とJ病院(開業医)は長期留置は好ましくないと判断し、H病院(総合病院)は恒久留置を指示した。
このようなことが現実にあるんだと、新たな教訓を得たので今後に生かしたい。
セカンドピニオンで膀胱炎が治る
サカンドピニオンのJ病院では、その後の尿検査で細菌を特定し、それに合った薬を処方した。
処方薬は、
・ミノマイシンカプセル100mg(細菌感染症の薬)
・レバミピド100mg(胃の粘膜保護の薬)
これを1週間服用して家内の尿の濁りは消えて細菌も検出されず、膀胱炎は治ったとの診断を受けました。
今回は、尿道カテーテルの留置に医師の判断に相違があることが判り、セカンドピニオンによってカテーテルを除去し、感染による家内の膀胱炎が治ったというケースでした。
振り返ってみれば、身震いするほどの恐ろしい体験であったが、運良く良い医師に巡り合い膀胱炎を治すことが出来たと喜びも大きいものでした。
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