テルモの血糖値測定器「メディセーフフィット」が故障したのか、測定値が4回連続で同じ数値が出た。
測定は家族3人が2週間かけて行い、いずれも空腹時血糖値が4回連続で「126」となり、明らかに測定値の異常と思われる。
測定器は昨年9月にカワチ薬局で購入したもので9ヶ月使用、1年間の保証期間の範囲内である。
メディセーフフィット購入先のカワチ薬局の対応
家族3人で測定した空腹時血糖値が4回連続で同じ数値が出るのは明らかに異常であり、測定器を購入したカワチ薬局に5月30日(土)に出向き点検を依頼した。
カワチ薬局では、このような場合の点検の準備はしておらず、予備のキットも備えが無く、測定器の代替え貸し出しの備えも無かった。
ただ、測定器の先端部のクリーニングだけやってくれたので、いったん家に持ち帰えり再測定することにした。
目 次
メディセーフフィット先端のクリーニング後の測定
5月22日(金)に糖尿病専門医の診察を受けたが、その日の血糖値を以下に記載します。
・自宅での空腹時血糖値:126・・・これはテルモ測定器の異常値の始まりと思われる。
なぜなら、その日の午後の糖尿病専門医院での血液検査で、昼食後3hの血糖値が124と空腹時より低く、これまで一度も無かった逆転現象が起こったからです。
そして、カワチ薬局でクリーニングしてもらった翌日に、自宅で空腹時血糖値を測定したら今度は「142」と高い数値が出ました。
この2ヶ月は130以上が一度も無かったので、この「142」については、たったの1週間でこれほど悪くなるのは信じられず、この値も異常値ではないかと思われた。
テルモのコールセンターに電話したら点検チェックに1ヶ月かかると
以上より、いよいよ点検してもらうしかないと思い、テルモのコールセンターに電話した。
そして、これまでの経過を話したら点検はするが、1ヶ月かかると言う。
1ヶ月、この言葉でテルモの顧客対応は極普通であって、顧客の事情は全然考えていないことが判った。
代品とか、代替え貸し出しなどはいっさい無く、1ヶ月も血糖値の未測定は困るので、取り敢えず点検依頼は保留した。
今後の対応策
カワチ薬局でクリーニングした後の測定値はやや高いように思われるが、しばらく測定を続け参考値として使うことにした。
そして、6月29日に定期の糖尿病診察があるので、その日の空腹時血糖値を測定し、病院での測定と比較して測定器の精度チェックをします。
その結果によって、テルモに点検を依頼するか決めることにしました。
血糖値測定器に思うこと
糖尿病患者にとって血糖値のコントロールは最も重要なことであり、そのため測定は必要不可欠なことです。
それゆえ測定器の精度は言うまでもなく重要であり、針・キットの価格も毎月5千円近くかかる高価な測定である。
従って、メーカーは精度維持に務める必要があり、万一故障して点検・修理が必要な場合は、その時間短縮に努め、時間短縮が出来ないなら代替え貸し出しをすべきだと思う。
しかし、残念であるがテルモはその対応が無いようだ!
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