赤血球数が少ない原因は?鉄剤を飲んでも効果が出ないのは何故?

赤血球数が少ないので医師から処方された鉄剤を10ヶ月飲み続けているが、一向に改善されないのは原因療法が出来ていないためか?

これまで糖尿病の専門医にかかりつけ医として受診してきたが、この領域には対処してくれないのでセカンドピニオンも考えなければと思う。

これまで医者任せで殆ど勉強していなかったので、勉強して原因療法に進みたい。

スポンサーリンク

赤血球数が少ない対策として鉄剤服用になった経緯

糖尿病で入院していた家内は、退院直前の8月中旬から鉄剤(フェロ・グラデュメット105mg)を処方され飲んでいます。

それは血液検査の結果、赤血球数が基準(376~516万/μl)に対し250万/μl程度と低い値となっていたからです。

しかし、鉄剤服用を10ヶ月続けたにもかかわらず改善の兆しはなく、現在の赤血球数は230万/μlと悪化傾向にあります。

このような状況下においても「糖尿病専門医のかかりつけ医」は新たな示唆が無く、何となく専門外で治療はしないように見受けられる。

これでは薬の無駄であり症状の改善もおぼつかない!

赤血球数が少ない原因とは?

ネットで調べると赤血球は、腎臓から分泌される造血ホルモン(エリスロポエチン)によって骨髄に働きかけ、赤血球が作られるようです。

しかし、腎臓の機能が低下すると赤血球の製造能力も落ち、赤血球数が少ない結果となり貧血となります。

これらは一般的に知られていることですから腎臓の機能アップが原因対策になると思われます。

では、腎蔵関連の血液検査の結果を見てみましょう。

・尿素窒素(基準:8~20mg/dl):59.2
・クレアチニン(基準:0.46~0.82mg/dl):2.03

いずれも基準より大幅に高く、機能低下を示しています。

これでは直ちに腎機能を改善しなければ赤血球数は増やせないのではないでしょうか!

でも「糖尿病専門医のかかりつけ医」は治療を行わず、相変わらず鉄剤の服用を続けさせるようだ。

赤血球数が少ないとどんな病気になる?

では赤血球数が少ないとどのような悪影響がでるのだろうか?

調べてみると、赤血球数が少ないと各臓器への酵素提供が不足して機能低下に繋がり、動悸・息切れ・脈が早くなる・顔面が青白い・立っているとめまいを起こす等が記載されていました。

この中で家内が直面している症状は、腎機能の低下、頭が重くて時々痛むことです。

もはや猶予は無いようです。

セカンドピニオンの実行

糖尿病の専門医が赤血球数が少ないにもかかわらず、新たな治療を行わないので別の病院で治療を受けるセカンドピニオンを実行することにします。

セカンドピニオンの実行に当たっては、紹介状を介して病院間を円満に引き継ぐことが大切なので、それを念頭におきながら進めていきます。

今回はここまで、引き続き経過を記載していきます。

【追記】
後日、家内の腎機能低下は随分進行しており、人工透析も間近とセカンドピニオンの医師に言われました。

結果論ですが、糖尿病の専門医でも腎機能低下に無知?それとも無関心?がいるようで、かかりつけ医の選択を間違ったと今悔やんでいます。

【おすすめの記事】

Visited 11 times, 1 visit(s) today
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする