糖尿病患者にはコロナ非常事態宣言の解除は有り得ない!

2月14日にコロナの非常事態宣言が一部の県で解除されましたが、この解除は糖尿病患者にとっては感染の機会いが増える事となり、命の危険がより高まったと言えるでしょう。

なぜなら糖尿病の持病を持っている人は、コロナに感染すれば重症化しやすいと言われいますから、特効薬やワクチンが開発されていない現状では、より厳しい立場に追い込まれたとも言えます。

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糖尿病など基礎疾患を持っている人のコロナ感染防止

コロナに感染して重症化し易い人は、高齢者、基礎疾患(糖尿病、心臓病、高血圧など)と言われており、死亡率もこれらの方が圧倒的に多くなっています。

従って、これらの人にとっては緊急事態宣言が解除され混雑する場所が増えるのは、解除前より感染のリスクが高まり、危険度が高まることになります。

よって、今までどおり家族ぐるみで「自粛の持続」が必要であることは、解っていただけると思います。

基礎疾患を持っている人の自粛解除はいつ?

では基礎疾患を持っている人の自粛解除はいつ訪れるのでしょうか?

それは、次のような医療体制が整った時点だと私は思っています。

・効果のあるワクチンが開発され一般市民に接種できるようになる
・コロナに対する特効薬が開発され保険適用になる

そう、このような医療体制が整えばコロナの感染防止ができるし、万一感染しても死亡する確率が大幅に下がりますから自粛解除と言えるのではないでしょうか。

でも、このような状態は当面期待できないので基礎疾患を持っている人は、まだ1~2年の自粛が必要と私は考えています。

日本政府のワクチン開発支援について

アメリカのトランプ大統領は約1兆円相当のワクチン開発資金を拠出すると発表して、世界をリードしワクチンで荒稼ぎをしようとする姿勢を見せた。

それに対して日本政府は僅か100億円の資金提供しか行わず、世界をリードする姿勢は微塵も見せず、コロナに対する取り組みに大きな差を感じた。

しかし、未だに届かないマスクには400億円もの拠出を行い、パーフォーマンスには金を使う姿勢の違いを鮮明に見せた。

ノーベル賞受賞者の山中伸弥氏は、外国産に頼ってしまうと、後手後手で質の悪いものを使わされてしまう恐れがあります。国産で品質管理をしっかりしたものを作らないといけません。と言っています。

安倍首相や厚労省は、これらについてどれほど真剣に考えているのでしょうかね?

最近の報道では、コロナが長引けば300万人の失業者が出るとも言われており、ワクチンや治療薬開発にはアメリカに負けないぐらいの力を入れるべきだと思うのに、何か外国任せのような感じがするのは私だけでしょうか?

基礎疾患を持っている人の自粛はまだまだ続く

とにかく基礎疾患を持っている私たちには、自粛解除はまだまだ1年以上先になりそうだ。

今までどおり「3密」を避けて、手洗い・うがいをして自粛を続けます。

みんなと一緒に浮かれていれば、命に関わるしっぺ返しを喰らうかも!

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