足のむくみを取るには水抜きが早道-糖尿合併症の壊疽防止にも効果的

糖尿病患者の家内は左足を壊疽で切断したが、残った右足のむくみ(浮腫)が原因で壊疽にならないかと心配である。足のむくみは、血流が悪いことによって血液中の水分が血管から漏れ出すことによって起こるので、血流改善と水抜きが右足を守ることになります。この右足の守るために、いま私は家内の血流改善と水抜きに取り組んでおり、今回はその事例をご紹介します。

薬の長期服用の副作用か-貧血が進み腎機能も悪化!

家内の糖尿病のかかりつけ医に3回目の診察を受けましたが、血糖値が落ちついており体も元気なのに、血液検査では貧血が進み腎機能も悪化しているデーターが出ました。貧血状態は入院していた8月頃にもあって、改善するためA病院で鉄剤(フェロ・グラデュメット錠105mg)が処方され退院した現在まで飲み続けていますが、まったく効果が出ていない結果になり、むしろ悪化しているのです。もう一つの腎機能もクレアリニン(CRE)が「1.18→1.83」</span>と悪化しているデーターがでました。

糖尿病の初期と診断され食事の見直しから始める-初期症状は?

家内の糖尿病介護に追われている内に、あろうことか私も糖尿病(初期段階)になってしまいました。糖尿病で自宅療養を続けている家内は、血糖値の自己測定を行い食事の献立に反映していますが、私も時々ですが測定をするようにしていました。測定を開始した9月中旬の空腹時血糖値は「122~126」でやや高く、要注意だなと思いながら生活していましたが、10月初旬にが出たので慌てて糖尿病専門医の診察を受けて判定されたのです。

糖尿病網膜症で失明を防止するレーザー手術-1回15~20分

家内が2月末に糖尿病合併症で入院して8ヶ月半、やっと糖尿病網膜症のレーザー手術(網膜光凝固術)に漕ぎ着けました。 この手術は視力の回復というよりもこれ以上の悪化を防ぎ、失明を回避するのが目的です。これまで診察を受けた眼科医は3人目(3病院目)、途中大病院で手術の拒否をされ時間の浪費で病状の悪化も多少あったようにも思われますが、3病院目に技術の高い医師に遭遇しました。

カテーテル3ヶ月留置で感染した-尿に濁りがあり膀胱炎

家内は7月初旬に膀胱炎になり尿道カテーテル留置、膀胱炎は10日ぐらいで良くなったが、H病院医師の判断でカテーテルは恒久留置せよとなっていました。そのためカテーテルは、セカンドピニオンのJ病院医師が抜去の支持を出すまでの3ヶ月間留置していました。驚いたことにセカンドピニオンの泌尿器科医は、恒久的留置は感染のリスクが高いので抜去すべきとの判断をして、H病院医師とはまったく異なる判断をしたのです。これについては、私たちも抜去したい希望があったので歓喜して即取り外しました。

下がり傾向の血糖値が上昇に転じた-原因はストレスと睡眠不足?

糖尿病合併症で長期入院していた家内が退院後、血糖値の自己測定を開始して1ヶ月間(4週間)が経過した。その血糖値の推移は、測定開始3週間は順調に下げてきたが、4週目に入って上昇に転じてきたが何故だろうか?この間、食事献立や生活週間も特に変わっていないのに、上昇に転じたので焦りを感じている。

頑固な便秘 5日~1週間でも菊芋パウダーのイヌリンは効果ありそう!

菊芋パウダーは糖尿病患者の血糖値を下げる効果があることでテレビなどで評判になりましたが、実は便秘にも絶大な効果あることをご存知でしょうか。私の家内は糖尿病で入院生活をしていましたが、その当時から便秘5日~1週間は当たり前で、その都度下剤を飲んで排便をしていました。しかし、その後はまた1週間ぐらい排便が無く、また下剤を飲むという繰り返しでした。

不整脈&狭心症の薬はいつまで飲むの-転院した病院で判断できない不思議!

糖尿病の家内が、かかりつけのG糖尿病専門病院</b>で2回目の受診(10月1日)をして、血液、心電図、レントゲン検査を行いました。検査結果では、特に心臓に異常は認められないと医師から説明があり、2月末に壊疽で足を切断した当時から飲み続けている不整脈と狭心症の薬は、いつまで飲み続けるのだろうかとの話になりました。

国民健康保険の高額療養費(医療費)制度と支給について!

国民健康保険等の高額療養費(医療費)制度は、手術・入院などで医療費が高額なった患者家族の生活を助ける素晴らしい制度だと思います。特に長期入院を余儀なくされ高額の医療費を何ヶ月も支払うことは、家計の圧迫で苦しい生活を強いられるので、高額療養費の支給はとても有り難く感じるものです。実際に、私の家内は糖尿病合併症で6ヶ月入院し、毎月支払いの医療費(手術・診察・薬・検査・他)は10万円を超えて、苦しい生活に陥りそうになりましたが、高額療養費の支給があってとても助かりました。