自宅で介護を始めて!妻が病気になってその有り難みを知る!
妻が病気になって早3年、自宅で介護「在宅介護」を始めて家内の有り難みをつくづく感じています。これまで約45年もの長きに渡り食事や家事一切を行ってきたわけで、私が半主婦で介護を始めてようやくその大変さに気が付きました。妻の病気の9割は夫がつくるという言葉もあり、自分を振り返り反省もしていますが遅かりしですね。
これは高齢夫婦の体験記、糖尿病予防や合併症の参考になれば幸いです。
妻が病気になって早3年、自宅で介護「在宅介護」を始めて家内の有り難みをつくづく感じています。これまで約45年もの長きに渡り食事や家事一切を行ってきたわけで、私が半主婦で介護を始めてようやくその大変さに気が付きました。妻の病気の9割は夫がつくるという言葉もあり、自分を振り返り反省もしていますが遅かりしですね。
糖尿病が悪化すると幾つかの合併症(神経障害、網膜症、腎症など)を発症しますが、その中で最も恐ろしいのは「糖尿病性腎症」だと思います。その理由は、神経障害と網膜症で命を縮めることは殆どありませんが、腎蔵の濾過機能を損傷する腎症は治すのが難しく人工透析に入り寿命が縮まることが多いからです。
新型コロナの変異株であるオミクロンの感染が急拡大し、東京では1日当たりの感染者は9,000人を超えた。そして、我が県の感染者も2週間前はゼロの日もあったのに過去最高を更新してしまった。
人工透析は重度心身障害に該当し身体障害者1級になりますので幾つもの福祉制度が利用できます。この福祉制度を利用するには、身体障害者手帳の申請・交付が必須であり、透析が開始したら早急に申請するようにしましょう。
最近、無意識にする変な行動が目立つようになった私、認知症の前兆ではないかと気になっている。それは、1日に2~3回出てくるようになり、やってしまってから気が付いたり、やりかけの途中に気が付いたりする。幸いにも今のところ怪我も事故も起こっていないが、嫌な感じが続き困ったものだ。
人工透析は通常1週間で3日の透析が必要であり一生続く治療、患者の負担はお金も含め非常に大きいものとなります。通常、透析治療の費用は月当り30~50万円掛かるので個人負担が1割としても膨大なものになります。しかし、患者の負担を軽減する福祉制度が有り「特定疾病療養受療証」の交付を受ければ、1ヶ月の自己負担は1万円で済みます。
糖尿病で重症化した状態といえば三大合併症(網膜症、神経障害、腎症)ですが、私の家内は治療も虚しくこれら全部を患い、ついに人工透析に至りました。人工透析は1週間に3日ぐらいの頻度で一生続く治療、何とか避けたいと思っていたのですが残念でなりません。
今、注目されている若返り抗老化物質「NMN」が、糖尿病予防に効果が期待できる可能性が出てきました。糖尿病は三大合併症(網膜症、神経障害、慢性腎臓病)を誘発する恐ろしい病気ですから事前予防が必須です。このNMNについては、米国ワシントン大学の今井眞一郎教授が先日テレビ朝日に出演し研究経過を述べていました。
私が糖尿病になって約1年後、ある日突然に朝方の血糖値(空腹時血糖)が高くなる暁現象が起こりました。原因はまったく解らず暁現象は8ヶ月続きましたが、特に意識した試みが無いのに突然治ってしまいました。そこで、これまで幾つか行ってきた血糖値を下げる試みを見つめ直し、暁現象が治った理由を考えてみました。
コロナワクチン接種の必要性は解るけど糖尿病患者が亡くなった事例もあるので何となく接種するのが怖かった。でも家内は重症の糖尿病、家内を守るためにも私(軽度の糖尿病)のワクチン接種は必須のことであると考え、かかりつけ医の病院で予約して接種することにしました。